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宇宙:金属の豊富な球状星団と乏しい球状星団との間の20億年の年代差
Nature 500, 7460 doi: 10.1038/nature12334
球状星団は、我々の銀河系や他の銀河の楕円体構成成分の形成史をたどり、宇宙史にわたるほとんどの星形成の典型である。球状星団は、さまざまな金属量(ヘリウムより重い元素の存在度)を示す。金属に乏しい球状星団は銀河系のハローで支配的である。一方、金属の豊富な球状星団は内銀河に見つかっており、バルジまたは厚い円盤部と関連している。これら球状星団の間の年代差からは、銀河の構成成分が形成された順序を示すことができ、特に、どちらの星団が銀河系の外側で形成され、その後にもともとの親銀河に飲み込まれ、どちらの星団が親銀河の内部で形成されたのかを示すことができる。本論文では、金属量が豊富な球状星団きょしちょう座47が、99億±7億年(信頼度95%)の絶対年齢であり、これは星団の白色矮星の冷却過程の特性をモデル化することで決定されたことを報告する。この値は、金属量が乏しい星団NGC 6397に対して同じモデルから推測されているものより20億年ほど若く、きょしちょう座47のような金属豊富な星団が、NGC 6397のような金属の乏しいハロー球状星団よりも後に形成されたという、定量的証拠をもたらす。

