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室温サブ波長金属-誘電体レーザー

Nature Photonics 4, 6 doi: 10.1038/nphoton.2010.88

<p>我々は、三次元すべてについて発光波長よりも小さい光励起金属-誘電体共振器からの室温パルスレーザー発光を実証する。この共振器は、InGaAsPディスクをアルミニウム/シリカ2層シールドが取り囲む構成であり、シリカ層の厚さはレーザーの利得しきい値が最小になるよう最適化されている。このレーザーは、パルス幅12 ns、繰り返し率300 kHzの1,064 nmパルスファイバーレーザーを用いて励起される。長径490 nm、短径420 nmの円に近い楕円の利得コアをもつレーザーから、1.43 µm のレーザー発光が観測された。アルミニウムシールドで隔離されているため、このレーザー設計法を利用して、レーリーの分解能限界に近いエミッター密度の非結合レーザー・アレイを作製できる。</p>

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