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免疫療法:プログラム可能な細菌をがん治療に使う

Nature Medicine 25, 7 doi: 10.1038/s41591-019-0513-4

クオラムセンシングを行う細菌に、「私を食べないで」シグナルとして働くリガンドCD47を標的とするナノボディを運ばせ、クオラムに達したところでそれを放出させると、抗腫瘍免疫による腫瘍退縮が全身的に引き起こされることが、マウスを使った実験で明らかになった。

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