Editorial 医療用大麻研究へ規制の軽減を 2015年9月1日 Nature Medicine 21, 9 doi: 10.1038/nm.3946 大麻の医療での使用はこの10年間で急速に拡大しており、マリファナ使用の合法化も国際的に進みつつある。医療用大麻に関する研究の進展は注目を集めており、研究者は多様な疾患に対する大麻使用の利点とリスクを明確にするための綿密な研究を行う方法を模索している。しかし政府の面倒過ぎる規制が、研究活動や研究費調達に際しての大きな重圧となっている。法的規制が緩和され、研究者が実験用に大麻および大麻化合物をもっと容易に入手できるようになれば、新しい受容体の発見などが続いているこの分野で大きな進展が見込めるだろう。 Full text PDF 目次へ戻る
