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善玉から悪玉へ:Foxp3を発現しなくなったTreg細胞は自己免疫性関節炎を助長する

Nature Medicine 20, 1 doi: 10.1038/nm.3439

自己寛容の維持に不可欠なFoxp3+制御性T(Treg)細胞は、ほとんどの状況下で安定なT細胞集団である。しかし、自己免疫性関節炎の際の炎症環境ではFoxp3+ T細胞の一部がインターロイキン17を産生する細胞へと変化し、これがこの病気の病因に関わっていることが今回明らかになった。

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