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腸と心臓を結ぶ分子が心臓代謝の調節に関与

Nature Medicine 19, 5 doi: 10.1038/nm.3196

腸からのグルカゴン様ペプチド1(GLP-1)放出と、心臓ホルモンの1つで血圧降下作用のある心房性ナトリウム利尿ペプチドとの結びつきが、新しい研究によって確認された。GLP-1受容体アゴニストは2型糖尿病患者で血糖を制御するのに使われており、今回新たにわかった腸と心臓の結びつきから、こうしたアゴニストは心血管系全体の恒常性維持に役立っていると考えられる。

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