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NKT細胞が真菌性喘息の犯人であることの動かぬ証拠

Nature Medicine 19, 10 doi: 10.1038/nm.3360

コウジカビ属の真菌Aspergillus fumigatusは重症型の喘息と関連づけられているが、この疾患の免疫学的基盤はあまりよく分かっていない。マウスを使った新しい研究で、A. fumigatusが誘導する喘息の進行にはナチュラルキラーT(NKT)細胞が極めて重要なことが明らかになった。また、NKT細胞が介在するこうした炎症反応を促進すると思われる、A. fumigatus由来の糖脂質抗原も見つかった。

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