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水がそっちへ流れない:繊毛と水頭症

Nature Medicine 18, 12 doi: 10.1038/nm.3011

水頭症では脳室が拡大し、それに関連して脳容積の圧縮と神経機能の障害が起こる。水頭症は多くが散発性だが、バルデー・ビードル症候群(BBS)などの繊毛機能異常によって起こる疾患との関連性が高い。BBSのマウスモデルでみられる水頭症は、神経前駆細胞の増殖欠損およびアポトーシスと関係しており、リチウム投与で救済できることが明らかになった。

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