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安価な光学顕微鏡で超高分解能を実現
チューブリンというタンパク質を、既存の超高分解能顕微鏡法と膨張顕微鏡法(パネル1~3)およびONE顕微鏡法(パネル4、5)で撮像したもの。 Credit: Ali Shaib et al./bioRxiv (CC-BY-NC-ND 4.0)
豊かな国の研究者は、所属機関に高価な顕微鏡があることを当たり前だと思っている。しかし、レバノン大学(ベイルート)で修士論文のための研究をしていたAli Shaibは当時、この手の顕微鏡を使って数枚の画像を撮影するために、何週間も順番待ちをしたり、別のキャンパスに行ったりしなければならなかった。
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翻訳:三枝小夜子
Nature ダイジェスト Vol. 20 No. 7
DOI: 10.1038/ndigest.2023.230711
原文
‘Democracy in microscopy’: cheap light microscope delivers super-resolution images- Nature (2023-04-17) | DOI: 10.1038/d41586-023-01267-8
- Ewen Callaway
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