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トンガの巨大噴火を激化させた水中での連鎖的爆発

Nature ダイジェスト Vol. 19 No. 8 | doi : 10.1038/ndigest.2022.220809

原文:Nature (2022-06-08) | doi: 10.1038/d41586-022-01544-y | Burst of underwater explosions powered Tonga volcano eruption

Jonathan O'Callaghan

海底カルデラが崩壊したことで膨大な量の高温のマグマが水にさらされ、連鎖的な爆発が起きていたことが調査航海によって判明した。

2022年1月15日に発生したトンガのフンガトンガ・フンガハアパイ火山の噴火は、観測史上最大の大気中爆発となった。 | 拡大する

NASA/GOES/NOAA/NESDIS

2022年1月のトンガの海底火山噴火は、海面に出ていた火山島の陸地の大半を消失させるほどの規模だった。科学者たちは、この噴火であれほど大規模な爆発が生じた原因を探り、その余波で起こった出来事を明らかにする作業を始めている。2つのグループが収集した証拠は、火山の中心部が崩壊した際に膨大な量のマグマが噴出し、そのマグマが水と激しく反応した結果、大規模な爆発が数回と、もっと小規模な爆発が数百回発生したことを示唆している。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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