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トンガの火山噴火で大規模な重力波が発生
南太平洋のフンガトンガ・フンガハアパイ火山で2022年1月に発生した噴火で、大気中に伝播距離1万kmに及ぶ重力波が引き起こされていたことが、衛星の観測画像から分かった。研究者によると、これほど大規模な重力波が観測されたことは今までなかったという。
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翻訳:新庄直樹
Nature ダイジェスト Vol. 19 No. 3
DOI: 10.1038/ndigest.2022.220316
原文
Tonga volcano eruption created puzzling ripples in Earth’s atmosphere- Nature (2022-01-18) | DOI: 10.1038/d41586-022-00127-1
- David Adam
-
脚注1:https://www.nature.com/articles/d41586-022-00127-1で、米国の海洋大気局(NOAA)の環境観測衛星GOES-Westが捉えた、フンガトンガ・フンガハアパイ火山の爆発的な噴火の動画を見ることができます。
脚注2:https://www.nature.com/articles/d41586-022-00137-zに関連NEWSが掲載されています。
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