Advances

タマムシの目くらまし防御

Nature ダイジェスト Vol. 19 No. 10 | doi : 10.1038/ndigest.2022.221028a

玉虫色の変化は身を隠すのと脅しの両方に働いている。

ミドリフトタマムシ(Sternocera aequisignata)。 | 拡大する

YOD67/ISTOCK/GETTY

虫にとって、キラキラ玉虫色に輝く殻を備えることは、腹をすかせた鳥から逃れるための最善の進化戦略ではないように思える。だが、見る角度によって色が変わるこの玉虫色が木漏れ日の差す葉に止まったタマムシにはカムフラージュになることが近年の研究で示された。そしてAnimal Behavior に発表された新たな研究によると、玉虫色には別の防御的な働きがあるらしい。鳥は生まれつき、こうした色の変化を警戒するようなのだ。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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