News in Focus
米国が温室効果ガスの大幅削減を公約
去る4月22日、バイデン米国大統領は、ホワイトハウスで開催されたバーチャル気候変動サミットの冒頭で、新しい野心的な目標を発表した。米国の温室効果ガスの排出量を2030年までに、2005年比で少なくとも50%削減するというのだ。これは、オバマ元大統領が掲げた、2025年までに温室効果ガスを2005年比で26%以上削減するという目標を拡大・強化したもので、米国としてはこれまでで最も果敢で挑戦的な目標となる。
全文を読むには購読する必要があります。既に購読されている方は下記よりログインしてください。
本サービスでは、サイトご利用時の利便性を向上させるためにCookiesを使用しています。詳しくは、シュプリンガーネイチャー・ジャパン株式会社の「プライバシー規約」をご覧下さい。
翻訳:三枝小夜子
Nature ダイジェスト Vol. 18 No. 7
DOI: 10.1038/ndigest.2021.210709
原文
US pledges to dramatically slash greenhouse emissions over next decade- Nature (2021-04-22) | DOI: 10.1038/d41586-021-01071-2
- Jeff Tollefson