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クォーク4個からなるエキゾチックな粒子をLHCで発見
LHCの検出器の1つ、LHCb。地下約100mに設けられており、陽子ビームの方向(写真の左右方向)で約20mの大きさがある。2014年9月撮影。 Credit: Harold Cunningham/Contributor/Getty Images
クォーク4個からなるテトラクォークと呼ばれる稀な粒子の新種が、欧州原子核共同研究機関(CERN;スイス・ジュネーブ近郊)にある大型ハドロン衝突型加速器(LHC)を使って発見され、2021年7月に公表された。このテトラクォークは、そのクォークの構成がこれまでに発見されたテトラクォークとは異なっており、強い相互作用の理解を進めそうだ。
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翻訳:新庄直樹
Nature ダイジェスト Vol. 18 No. 11
DOI: 10.1038/ndigest.2021.211104
原文
Exotic four-quark particle spotted at Large Hadron Collider- Nature (2021-08-10) | DOI: 10.1038/d41586-021-02174-6
- Davide Castelvecchi
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