Japanese Author

脳のアルツハイマー病変を血液で検出可能に!

Aβが重合して塊を作ると、神経細胞を傷害する。 Credit: JUAN GAERTNER/SPL/Getty

–– アルツハイマー病の病態研究を一貫して続けていらっしゃいます。

柳澤: はい、約30年にわたり研究を続けています。元は神経内科医でしたが、私の外来を受診されたアルツハイマー病の患者さんに何もできなかったことが、研究を始める動機になりました。アルツハイマー病の患者さんは、外見が正常で普通に会話ができる方も多いのですが、少し前のことを思い出せなかったり、生活の中の手順や段取りがうまくできなくなったりします。一方で、幻聴や幻視などを伴うことは少なく、他の認知症とは異なります。

全文を読むには購読する必要があります。既に購読されている方は下記よりログインしてください。

Nature ダイジェスト Vol. 15 No. 4

DOI: 10.1038/ndigest.2018.180424

参考文献

  1. Yanagisawa, K. et al. Nature Medicine 1, 1062–1066 (1995).
  2. Hayashi H. et al. J Neurosci. 24, 4894–4902 (2004).
  3. Rembach, A. et al. Alzheimers Dement. 10, 53–61 (2014).
  4. Kaneko, N. et al. Proc. Jpn. Acad., Ser. B, Phys. Biol. Sci. 90, 353–364 (2014).
  5. Nakamura, A. et al. Nature 554, 249–254 (2018).