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植物生物学:ヒマワリの有性生殖における半数体の条件的単為生殖

Nature 641, 8063 doi: 10.1038/s41586-025-08798-2

顕花植物の有性生殖には重複受精が必要であり、胚と内乳という種子区画を生じ、内乳は胚の成長と種子の発芽を支える。ヒマワリ(Helianthus annus)において花粉のホスホリパーゼ活性の阻害により半数体胚を生み出す実験で、我々は偶然、除雄を行ったヒマワリが自然に単為生殖して半数体種子を形成することを見いだした。遺伝学的、化学的、環境的な要因を調べたところ、特定の遺伝型の背景が高率で単為生殖を可能にすること、また、高強度のフルスペクトル補光が単為生殖を促進し、1頭花当たり数百の半数体種子を生じることが実証された。半数体を倍加させた植物の誘導により、植物育種の効率を大きく加速できるが、半数体誘導技術は多くの作物で成功しているにもかかわらず、商業的にスケーラブルなシステムはほとんど報告されていない。今回我々は、稔性植物を作り出すための化学的除雄とゲノム倍加の効率的な方法を報告し、ヒマワリ半数体のスケーラブルな倍加システムを可能にした。

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