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保全生物学:自国外での森林減少による全球的な生物多様性の喪失

Nature 639, 8054 doi: 10.1038/s41586-024-08569-5

グローバル化によって、国々は生物多様性の喪失といった土地利用の環境コストを他国にますます転嫁できるようになっている。各国が、他国で栽培された農林産物への需要を介して自国外でどのように生物多様性を喪失させているのかについては、現在のところ理解が極めて不完全である。本研究で我々は、2001〜2015年に、先進24カ国に帰属できる森林減少によって生じた森林脊椎動物の全球的な分布域の喪失を、それらの国々がグローバルサプライチェーンを通して取得した産物の消費に基づいて定量化した。その結果、これらの国々が引き起こす種の分布域の累積的な喪失は、国内よりも国外ではるかに大きいことが明らかになった。そうした国際的な影響は地理的に集中しており、これによって先進国が自国外で引き起こす生物多様性喪失の世界的ホットスポットをマッピングすることができた。国々が自国外の生物種に及ぼす影響は近隣の地域で最大だったが、少数ながら、先進国が遠方の国々の脊椎動物に不均衡な損害を及ぼしている例もあった。

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