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古代DNA:カリフォルニア先住民の間の遺伝的な連続性および変化

Nature 624, 7990 doi: 10.1038/s41586-023-06771-5

植民地時代より前のカリフォルニアには、ヨーロッパ全土よりも多くの言語のバリエーションが存在しており、言語学的解析や考古学的分析によって、この多様性を説明する多くの仮説が導かれている。今回我々は、7400〜200年前(1950年を基点とする較正年代)のカリフォルニアの古代人79個体とメキシコ北部の古代人40個体についてのゲノム規模データを報告する。我々の解析によって、7400年前(較正年代)からカリフォルニアの北チャンネル諸島および隣接する本土サンタバーバラ沿岸に居住していた人々から、約200年前(較正年代)に居住していた人に代表される、現代のチュマシュ族集団までの間に長期的な遺伝的連続性があることが立証された。メキシコ北西部の現生人および古代人を特徴付ける独特の遺伝的系統は、5200年前(較正年代)までに南カリフォルニアおよび中央カリフォルニアで頻度が上昇しており、これは、メキシコからトウモロコシ農業が広がる前にユト・アステカ語族を拡大させた北方への移動説を裏付ける証拠となる。バハカリフォルニアの個体は、中央カリフォルニアのより最近の個体よりもデータセットの中最古の個体と、より多くの対立遺伝子を共有しており、これは初期の基層言語を反映している可能性があるが、基層言語が地域の祖先に及ぼした影響は後の内陸地域からの移動によって弱められていた。1600年前(較正年代)以後、チャンネル諸島に居住していた古代人コミュニティーの有効集団サイズは、農耕以前のカリブ海やパタゴニアの古代人のものと同程度で、カリフォルニア本土の古代人や試料が採取されたメキシコの地域の古代人のものよりも小さかった。

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