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天体物理学:マイクロクエーサーにおけるサブ秒周期の電波振動
Nature 621, 7978 doi: 10.1038/s41586-023-06336-6
強力な相対論的ジェットは、降着を受けている全てのスケールのブラックホールに遍在する特徴の1つである。GRS 1915 + 105は、電波放射の超光速運動が示すように、「マイクロクエーサー」と名付けられた、相対論的なジェットを伴って高速で自転しているよく知られたブラックホールX線連星である。この天体は、これまで30年にわたって持続的なX線領域の活動を示し、X線バンドの約1~10 Hz、34 Hz、67 Hzの準周期的振動を伴っている。これらの振動はおそらく降着円盤内側に起源があるが、他の起源も考えられている。電波観測からは、約20~50分の周期の準周期的なフレアや振動を伴う変動する光度曲線が見いだされている。本論文で我々は、2021年1月と2022年6月に発生した1.05〜1.45 GHzの電波バンドで検出された放射源からの、約5 Hzの過渡的な周期振動の特徴を持つ2例について報告する。振動の段階の間に、円偏光も観測された。

