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工学:エネルギー効率の高い音声認識と書き起こしのためのアナログAIチップ

Nature 620, 7975 doi: 10.1038/s41586-023-06337-5

数十億個のパラメーターを持つ人工知能(Al)のモデルは、一連のタスクにわたって高い精度を実現し得るが、画像処理装置(GPU)や中央処理装置(CPU)などの従来型の汎用プロセッサーの低いエネルギー効率をさらに低下させる。アナログ・インメモリー・コンピューティング(アナログAI)は、「メモリータイル」上で行列とベクトルの乗算を並列に実行することによって、エネルギー効率を高めることができる。しかし、アナログAIでは、多くのそうしたタイルと、タイル間でのニューラルネットワーク活性化の高効率通信を必要とするモデル上で、ソフトウエアと等価な(SWeq)精度がまだ実証されていない。今回我々は、34個のタイルにわたる3500万個の相変化メモリーデバイス、超並列タイル間通信、アナログ低消費電力周辺回路を組み合わせた、最高で12.4テラ演算毎秒毎ワット(TOPS/W)のチップ実効性能を達成できるアナログAIチップを報告する。我々は、4500万以上の重みを5つのチップにわたる1億4000万個以上の相変化メモリーデバイスにマッピングし、小規模のキーワードスポッティングネットワークでは完全にエンドツーエンドのSWeq精度を、はるかに大規模なMLPerfリカレントニューラルネットワークトランスデューサー(RNNT)ではSWeqに近い精度を実証した。

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