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古生物学:肉食恐竜類における水中採餌

Nature 603, 7903 doi: 10.1038/s41586-022-04528-0

二次的な水生適応は、陸生脊椎動物祖先からの進化において独立して30回以上生じている。数十年来、非鳥類型恐竜はこのパターンの例外と考えられてきた。非鳥類型恐竜類で部分的に水生あるいは主に水生であったと仮定されている種はごくわずかである。しかしこれらの仮説に関しては、絶滅動物では水生習慣への明らかな解剖学的適応を特定するのが困難なことが主な理由となり、議論が続いている。今回我々は、現生羊膜類全体に見られる骨密度と水生生態の関係から、絶滅種の水生習慣の信頼性の高い推論が得られることを実証する。我々はこの手法を用いて、非鳥類型恐竜類における水生適応の分布を評価した。その結果、スピノサウルス科において、骨密度の大幅な増加と関連した水生習慣が強く支持された。骨密度の増加は、より顕著な解剖学的変化の進化に先行しており、このパターンは他の水生爬虫類および水生哺乳類にも認められる。スピノサウルス科は、スピノサウルスやバリオニクスの水中採餌行動とスコミムスの非潜水性習慣など、生態が驚くほど異なる水生のスペシャリスト種で構成されていたことが明らかになった。スピノサウルス科恐竜における水中環境への適応は、前期ジュラ紀の他のテタヌラ類獣脚類からの分岐の後で、前期白亜紀に出現した。

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