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天文学:重力崩壊型超新星の爆発理論
Nature 589, 7840 doi: 10.1038/s41586-020-03059-w
超新星爆発の大半は、大質量星の死に伴って起こる。こうした爆発によって、中性子星やブラックホールが誕生し、太陽質量の数倍の重元素が放出される。しかし、数値計算や物理が非常に複雑なために、爆発の機構を解明する取り組みは半世紀にもわたって続けられてきた。本論文では、この理論的な探求の現状と、その解明に必要であると思われる物理学および宇宙物理学について概説する。遅れて生じるニュートリノ加熱機構が超新星爆発の重要な原動力として浮上しているが、それに関与するダイナミクスのカオスなど、取り組むべき課題はまだ多く残されている。

