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気候科学:主に気候と人口によって説明される都市ヒートアイランドの規模

Nature 573, 7772 doi: 10.1038/s41586-019-1512-9

都市のヒートアイランド(UHI)は、全球の気候変動に伴う熱関連死のリスクを悪化させる。 UHIの強度は、人口規模と平均年間降水量によって変動するが、この変動に関する統一的な説明はなく、地理的に的を絞った暑熱緩和の指針は存在しない。今回我々は、世界中の都市と農村の夏季の地表気温の差(ΔTS)を分析し、降水量の増加に伴うΔTSの非線形的な増大は、蒸発散に対する水やエネルギーの制限によって制御され、都市のサイズに応じてΔTSのスケーリングが調整されることを見いだした。我々は、人口、背景気候、UHI強度を関連付ける粗視化モデルを導入し、都市と農村の蒸発散と対流効率の違いが温暖化を決定付ける主な要因であることを示す。こうした非線形性が直接意味するのは、乾燥地域では緑被とアルベドの増加を目的とした緩和戦略がより効率的であるのに対し、熱帯都市を涼しくするという課題には革新的な解決策が必要であるということである。

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