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工学:最高1673 Kの高温液体金属をポンプ輸送する
Nature 550, 7675 doi: 10.1038/nature24054
熱は、発電や多くの工業的過程に不可欠であり、高温の方が他の種類のエネルギーへの変換効率をより高くできるため最も有用になる。しかし、極端な温度(約1300 K以上)の熱を効率よく輸送、貯蔵、変換することは、多くの用途で非現実的である。液体金属は、高温の熱を移動させる非常に効果的な媒体になり得るが、液体金属のポンプ輸送は、金属の設備を腐食させるために制約されている。今回我々は、約1473~1673 Kの温度の液体スズの連続循環に使用できるセラミック製機械式ポンプを実証する。液体金属をポンプ輸送する我々の手法は、機械部品とシール部品にセラミックスを使うことによって可能になっているが、セラミックスは脆いので入念な設計・製造が必要である。今回のポンプ装置によって、これまで到達し得なかった温度の液体を用いる効果的な熱移動が可能になり、熱の貯蔵や輸送、発電、化学処理、材料加工に使用できる可能性がある。

