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宇宙:マグネターのX線スペクトルに見られる変動する吸収特性

Nature 500, 7462 doi: 10.1038/nature12386

軟γ線リピーター(SGR)と特異なX線パルサー(AXP)は、ゆっくり回転する孤立した中性子星であり、硬X線の短いバーストを一般に伴う散発的で長期間のフラックス増大(アウトバースト)現象を示す。このふるまいは、マグネターモデルで説明することができ、それによると、これらの放射源は主にマグネター自身の磁気エネルギーによって駆動される。このことは、SGRとAXPでいくつか観測される特性から推測される磁場が、電波パルサーの磁場よりも大きいか、その範囲の上限であるという事実によって裏付けられている。SGR 0418+5729 の特殊な場合では、弱い磁気双極子モーメントはそのタイミングパラメーターから導かれ、一方で強い磁場は、星の内部や、表面の多重極子成分に存在すると提案されている。本論文では、SGR 0418+5729 のX線スペクトルが、星の回転の位相に強く依存する特性を示す吸収線を持つことを明らかにする。この吸収線は陽子サイクロトロンの特徴であると解釈され、そのエネルギーから2×1014ガウスから1015ガウス以上の磁場が示唆される。

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