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発生:ショウジョウバエのメダラ神経芽細胞の時間的パターン化が神経運命を制御する
Nature 498, 7455 doi: 10.1038/nature12319
ショウジョウバエ(Drosophila)の視葉において、メダラは内部の光受容細胞R7とR8、およびラミナニューロンから伝えられる視覚情報を処理する。メダラにはおよそ40,000個のニューロンがあり、70種類以上のタイプが存在している。本研究では、神経前駆細胞の正確な時間的パターン化が、これらの異なるタイプのニューロンを生み出す仕組みについて報告する。5つの転写因子、Homothorax、Eyeless、Sloppy paired、Dichaete、Taillessは、それぞれのメダラの神経芽細胞で、成熟するに従って時間的カスケードとして順次発現する。Eyeless、Sloppy paired、Dichaeteの欠失は、時間的連続発現の以後の進行を阻害した。我々は、神経芽細胞におけるこの時間的連続発現が、Notch依存的な二元的運命選択とともに、子孫ニューロンの多様化を制御する証拠を示す。転写因子の時間的連続発現は、ショウジョウバエ胚の神経芽細胞で明らかにされていたが、今回の結果は、この機構が一般性を持つものであり、異なる状況では異なる順序での転写因子の連続発現が起こっていることを示している。

