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宇宙:超新星誕生時の極めて明るいX線アウトバースト

Nature 453, 7194 doi: 10.1038/nature06997

大質量星は、新しい元素を合成し銀河の進化につながる壮大な爆発を起こし、超新星となって短い一生を終える。歴史的に、超新星は、実際の爆発現象を示すニュートリノのバーストから数日後に観察される「遅れた」可視光によって発見されることが主で、爆発直後の最初の瞬間の観測は困難であった。その結果、いくつかの超新星の前駆天体とそれらの壊滅的な終焉に至る現象については、議論が盛んに行われている。本論文では、極めて明るいX線アウトバーストという特徴をもつ、爆発時の超新星を偶然に発見したことを報告する。我々はこのアウトバーストを、前駆天体からの超新星衝撃波の「脱出」によるものと考え、こうした現象が起こる推定率は、すべての中心核崩壊型超新星の出現率と一致することを示す。将来の広視野X線探査により、爆発中の超新星が毎年数百例捉えられると予想される。

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