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神経:エンドセリン類は発生中の交感神経ニューロンに対する血管由来の軸索誘導手がかり分子である

Nature 452, 7188 doi: 10.1038/nature06859

交感神経細胞は、発生の過程で、無数の異なる経路を通って非常に多彩な異なる最終標的組織の1つへと軸索を伸ばすが、経路の多くは動脈に沿っている。錯綜した交感神経節内のニューロンの一部集団が、特定の標的器官を支配するようにあらかじめ決められているのかどうかについてはよくわかっていない。本論文では、マウス胚でエンドセリンタンパク質ファミリーのEdn3が、その受容体EdnrAを介して、上頚神経節の一部ニューロン集団に優先的中間標的である外頸動脈に向かって軸索を伸ばすように指令し、これが唾液腺を含む特定の最終標的を選択する際の通路となっていることを示す。これらの知見は、血管由来のエンドセリン類が介在する新たな軸索経路探索の機構を確証するものであり、エンドセリン類が発生中の神経系で軸索伸長と誘導のための汎用的な仲介分子としても働くという広い意味合いをもつ。さらに、新生交感神経ニューロンは、適切な最終標的器官を支配するために個々の血管経路を識別し選択しているというモデルが示唆される。

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