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細胞:Sec61トランスロコンによる膜貫通へリックス認識のための分子コード

Nature 450, 7172 doi: 10.1038/nature06387

内在性膜タンパク質中の膜貫通αへリックスは、翻訳と同時にSec61トランスロコンによって認識され、小胞体膜に挿入される。アミノ酸配列と膜挿入効率を関係づける、この現象の完全な定量的記述はまだ行われていなかった。今回我々は、イヌすい臓の粗面ミクロソーム存在下でのモデルタンパク質のin vitro翻訳を用いて、系統的に設計された多数の疎水性セグメントを解析することにより、20種すべてのアミノ酸の膜挿入効率に対する位置依存的寄与と、膜貫通セグメントの長さとその前後のアミノ酸の影響を定量的に解析した。これにより明らかになった、トランスロコン媒介膜貫通へリックス集合体の描像は単純で、脂質二重層の物理的性質を反映する決定的な配列特性を備えていた。

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