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X線フラッシュXRF 060218からの相対論的な放出物と宇宙での爆発現象の割合

Nature 442, 7106 doi: 10.1038/nature05087

過去10年の間に、継続時間の長いγ線バースト(GRB)は、X線フラッシュ(XRF)というサブクラスを含め、Ibc型超新星のまれな変種であることが明らかになってきた。これらすべての現象は、大質量星の死に起因するが、GRBやXRFの電磁気的な光度は、通常のIbc型超新星のものより何桁も大きい。死を迎えつつある星が、超新星だけでなくGRBあるいはXRFを発生させる重要な物理学的過程は、いまだに明らかになっていない。本論文では、現時点で発見されているGRBのうちで我々に2番目に近いXRF 060218(超新星SN 2006ajに付随する)を、電波およびX線で観測した結果について報告する。我々は、この現象が宇宙論的なGRBの100分の1のエネルギーしかもたないが、10倍の頻度で発生することを示す。さらにXRF 060218は、中程度に相対論的な放出物の運ぶ1048 ergのエネルギーと、爆発後数週間にわたってX線を生成する中心動力源(降着を受けて高速で自転するコンパクトX線源)の存在によって、通常のIbc型超新星と区別される。これは、相対論的な放出物の生成が、GRBあるいはXRFと通常の超新星との重要な物理学的相異であることを示唆しており、一方、典型的なバーストとXRF 060218のような低光度で球対称の現象とは中心部の動力源(ブラックホールまたはマグネター)の性質によって区別される可能性がある。

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