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宇宙:大質量の原始星周辺にある塵と分子ガスからなる円盤

Nature 437, 7055 doi: 10.1038/nature04011

太陽のような低質量星の誕生を引き起こす過程はよく研究されているが、大質量星(太陽質量Mの8倍以上)の形成についてはほとんどわかっていない。最近の研究からは、大質量星が、いくつかの低質量星の合体を通じてではなく、低質量星の形成と本質的に同じ方式で星周円盤からの物質の降着によって形成される可能性が示唆されている。しかし、今のところ決定的な証拠はない。本論文では、塵からの連続放射と分子ガスからの輝線放射の観測に基づき、ケフェウスAの領域にある大質量の15Mの原始星周辺に、平坦な円盤状構造が存在することについて報告する。円盤は約330天文単位(AU)の半径と1〜8Mの質量をもつ。それはちょうど低質量星の場合と同様に、中心にある強力な双極電波ジェットに対し垂直で、空間的に一致する位置を占めている。このことから大質量星は降着によって形成されうると結論される。

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