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地球:オマーンオフィオライトの過去の大洋中央海嶺に沿ったマントルの分割

Nature 432, 7014 doi: 10.1038/nature03075

大洋中央海嶺の分割とその下のマントルで起きている過程を関連づけることは困難であった。マントルの試料を直接入手することは難しいし、地表の溶岩中で観測される化学組成の変動は融解物がマントルから抽出されたときの生成物の細かな組成に大きく左右されるからである。したがって、そのようなマントルで起きている過程の理解は、現在では地球表面に露出し、オフィオライトとして知られている過去の海洋リソスフェアの断片を解析することに依存している。本論文では、400 kmにわたるオマーンオフィオライト全域に沿って収集された174個のマントル試料中の化学相と全岩の主成分および微量元素含有量を提示する。過去の海嶺に沿って解析すると、溶融過程に敏感な元素比の変化によりマントル上昇流の3次元的形状が定義され、現在の大洋中央海嶺の環境で観測される分割との関連づけが可能であることが示される。

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