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医学:抗うつ剤はどのくらい安全?

Nature 430, 6998 doi: 10.1038/430401a

子供が病気になると、どんな親でも心配する。その病気がうつ病となれば、どうすればいちばんよいのか親は大いに悩むことになる。最近、パロキセチン(商品名パキシル、セロザット)など、ある種の抗うつ剤を18歳未満の患者には処方しないようにとの勧告が出されたため、不安が高まっている。CommentaryではP Ramchandaniが、その裏には複雑な事情が隠されていると述べている。もともと成人を対象に開発された薬が、小児に及ぼす作用に関して十分な情報のないままに、小児に処方される場合が多いのだ。また小児を対象とした試験を行ったとしても、すでにその薬が市販されている場合には、結果が広く公開されないこともある。つまり、抗うつ剤で明るみにだされたこの問題は、他の薬にも当てはまる可能性があるというわけだ。

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