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地球:地球マントル内の不適合元素貯蔵庫としての結晶粒界

Nature 427, 6976 doi: 10.1038/nature02259

岩石の流体相に強く分配される元素の濃度と場所は、地球内部の地球化学的および運動学的過程に重要な制約条件を与える。しかし、そもそもこのような不適合元素は流体相が形成される以前にどこに存在したのかという基本的な問題が残っている。本論文では、天然および合成した主にカンラン石からなる集合体中で、カンラン石の結晶内部と粒界の間でのカルシウムの分配が熱力学的な平衡粒界偏析モデルに従うことを示す。モデルは粒界が、イオン半径の大きい元素、すなわち地球マントルにおける不適合元素の主要な貯蔵場所となることを予想する。この観測は、これらの元素を選択的に取り去る機構を提示しており、また、マントル岩に見られる地球化学的特徴を解釈するための枠組みとなるものだ。 ミネソタ大学(米)

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