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神経:運動神経細胞はHox-c活性の逐次的変化によって円柱構造を形成するよう運命づけられる

Nature 425, 6961 doi: 10.1038/nature02051

神経細胞が集まって円柱構造を形成することは、中枢神経系の構造と機能における顕著な特徴の一つである。中枢神経系の多くの部位において神経細胞の円柱構造へのグループ化は、それぞれの神経細胞の細胞体が軸索路に対して占める位置に関係して行われており、トポグラフィックな神経地図の形成に寄与している。この関係は発達期の脊髄では顕著で、ここでは円柱構造をとった運動神経細胞は末梢においてそれぞれ特定の標的に投射している。本論文では、Hox-cタンパク質の発現および活性の逐次的な変化が、脊髄の運動神経細胞の円柱構造への分化を支配していることを示す。神経前駆細胞におけるHoxの発現は、繊維芽細胞増殖因子の濃度勾配というシグナル伝達に応じて確立され、運動神経細胞によって異なるHoxパターンが形成される。そして、Hoxタンパク質の細胞自律的な抑制および活性化作用によって運動神経細胞の円柱構造へのグループ化が起こる。Hoxタンパク質はまた、運動神経のトポグラフィックな軸索投射を規定する遺伝子群の発現も支配している。したがってHoxタンパク質は、脊髄の運動神経細胞の分化および組織化における極めて重要な決定因子であることが示唆される。

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