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植物:ミクロRNAによる葉の形態形成の制御

Nature 425, 6955 doi: 10.1038/nature01958

ミクロRNAの代謝に変化が生じた植物では発生に多面的な欠陥が見られるが、ミクロRNAが植物の形態形成の特定の側面を制御していることを示す直接の証拠は得られていない。我々はこれまでに、遺伝子スクリーニングによってJAW遺伝子座を同定した。この遺伝子座から作られるミクロRNAは、葉の発生を制御する数種類のTCP遺伝子のメッセンジャーRNAの分解を誘導する。ミクロRNAの誘導によるTCP mRNAの分解は、本来のプロモーターによって発現したTCP4遺伝子の異常な活性を妨げるのに必要である。また、野生型TCPやミクロRNA抵抗性のTTCP変異体を過剰に発現させたところ、mRNAの切断だけでTCP機能を正常な活性範囲にほぼ十分制限できることが明らかになった。ミクロRNAの標的配列をもつTCP遺伝子はさまざまな生物種で広く見られることから、このミクロRNAによる葉の形態形成の制御は、葉の形が大きく異なる植物で広く保存されていることが示唆される。

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