Letter 神経:睡眠中の自発的筋単収縮が脊髄の自己組織化を誘導する 2003年7月3日 Nature 424, 6944 doi: 10.1038/nature01719 発生の間に、自身の身体の三次元的な形状や機械的性質についての情報は、未知の適応的な機構を通して感覚運動系のシナプスの結合中に貯えられる。脊髄反射系では、この結果として、複雑な感覚情報が、運動の適切な修正に迅速に変換されるようになる。本論文では、コンピューターシミュレーションを用いて、自発的筋単収縮を利用した教師無し相関学習機構によって後肢撤去反射系の機能的適応を説明できることを示す。我々はまた、実際に若齢ラットにおいて、睡眠中の自発的筋単収縮の結果生じる触覚のフィードバックが、感覚運動変換を予測可能な方式で修正することも示す。これらの結果は、ヒトの胎動に相当するこうした筋単収縮が、脊髄の自己組織化に重要であることを示している。 Full Text PDF 目次へ戻る