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神経:単一小胞イメージング法で明らかになった三種類のシナプス小胞回収モード

Nature 423, 6940 doi: 10.1038/nature01677

シナプスでは、使われた小胞は進行中の神経伝達物質放出を維持するために再回収される。海馬ニューロンの小型のシナプスでの小胞再回収を研究する目的で、単一の小胞の挙動を追跡できる光学記録法が利用されてきた。本論文では、開口放出現象は、三通りの小胞回収法で完結しうることを示す。一つ目は早い(400〜860ミリ秒)「キス・アンド・ラン」モードで、選択的な融合孔が関わる。二つ目は遅い(8〜12秒)「補充」モードであり、三つ目は「ひもつき」モードといって小胞は神経インパルスが回収の引き金を引くまで膜表面にとどまっている。神経インパルスへの応答として、低い放出確率のシナプスでは主としてキス・アンド・ランモードが使われるが、高い放出確率の軸索末端では小胞回収に補充モードが主として使われる。

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