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発生:ショウジョウバエDerailed受容体に依存したWnt介在性の軸索誘導

Nature 422, 6932 doi: 10.1038/nature01522

左右対称性をもつ神経系では、多くのニューロンが正中線を横切って反対側へと軸索を投射する。ショウジョウバエDrosophila胚の神経系の各体節において、このような投射パターンを示す軸索は前交連と後交連という二つの異なる領域のどちらかを選択する。交連の選択はDerailedによって制御され、Derailedは前交連で軸索投射中に発現する非典型的受容体チロシンキナーゼである。本研究において我々は、DerailedがWnt分泌型シグナル分子ファミリーの一員である Wnt5に対する受容体として働くことにより、軸索の後交連への進入を防ぐことを示す。我々の結果は、軸索誘導におけるWntファミリーメンバーの予期されていなかった役割を明らかにしたもので、Derailed受容体がこれらの誘導現象におけるWntシグナル伝達に必須の構成因子であることを示している。

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