Review Article 環境:雨林における火災の科学 2003年2月27日 Nature 421, 6926 doi: 10.1038/nature01437 森林火災の規模および頻度は熱帯地域で大きくなりつつある。断片化した森林の境界は侵され続けており、森林伐採を上回る偶発的な生態系の擾乱が立木森林を広範囲に侵食しており、生態系サービスおよび天然資源の経済力を小さくしている。森林火災全体で1997〜98年における世界の化石燃料使用の41%に相当する炭素が放出されたと推定されており、数百万人の健康に影響が及んでいる。エルニーニョのたびに深刻なものとなる汎熱帯の森林火災は、侵食が大きく耐火性の弱い森林が景観を占めるにつれて増えてゆくと予想される。本論文では、熱帯における火災の科学の現状について考察し、改善に向けての提言を行う。 Full Text PDF 目次へ戻る