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進化:酵母ゲノムの重複に続く重複遺伝子の非同期的な分化

Nature 421, 6925 doi: 10.1038/nature01419

遺伝子の重複性は、酵母、植物、ヒトのゲノムに認められ、全ゲノムの重複の結果であると考えられている。パン酵母(Saccharomyces cerevisiae)には数百個の重複遺伝子がある。重複は、特定の種分化の前にも、後にも起こり得たと考えられる。酵母ゲノムの進化を解明するために、数種の近縁酵母種を対象として、これらの重複遺伝子のオーソログの一部を分析した。各遺伝子セットの推定される系統発生に基づき、遺伝子の重複あるいは特殊化、またはその両方が、2種の酵母系統が分岐する前または後のどちらで起こったかを推定することができた。本論文では、遺伝子群の重複が1回の事象として生じた可能性があること、またこの重複がSaccharomyces系統とKluyveromyces系統が分岐する前におそらく生じたことを示す。2つのコピーの特殊化あるいは分化、または1つのコピーの欠失といった各重複遺伝子対のさらなる進化は、これらの種の進化の過程で独立に起こってきたのである。

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