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宇宙:母天体のディスクを通過する太陽系外の惑星

Nature 421, 6922 doi: 10.1038/nature01379

星の周囲を回る惑星は原理的には、惑星が観測者と母天体とを結ぶ視線を横切る、すなわち「通過する」際に、母天体の光が周期的に暗くなることによって発見されうる。母天体の減光は、惑星の相対的な大きさによるが、母天体の見かけの光度の数パーセントにも達し得る。多くの探査にもかかわらず、通過する惑星はこのような方法では発見されず、現在知られている、唯一の通過する惑星であるHD209458bは、最初に母天体の視線速度の正確な測定により発見され、後になって測光観測によって同定された。本論文では、天体OGLE-TR-56の視線速度の測定を報告するが、その天体は以前、1.2日周期の通過と似た光度曲線をもつことが、重力マイクロレンズ現象を探査する観測によって知られていた。我々が発見した速度変化は、光度曲線との関連を示しており、そのことから、速度変化はおそらく、その母天体からわずか0.023auの軌道にある、木星質量の約0.9倍の天体によって引き起こされていると結論付けた。惑星の半径は、木星半径の約1.3倍で、密度は約0.5 gcm-3であろうと推測される。この天体は、現在知られている他の惑星よりも高温(-1,900K)であるが、長期間の蒸発あるいは潮汐破壊に対して安定である。

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