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宇宙:宇宙マイクロ波背景の偏光をDASIにより検出

Nature 420, 6917 doi: 10.1038/nature01269

ここ数年、宇宙の初期を説明する標準宇宙モデルが提出されてきた。それによると、角度スケールで1度程度隔たった領域間の宇宙マイクロ波背景(CMB)放射の小さな温度差は、初期宇宙の熱いプラズマ中の疎密波振動から生ずると考えられる。この振動は、原初の密度揺らぎに起因するものである。このモデルの枠内で、温度揺らぎの最近の測定は、宇宙の起源や進化および構造について重要な知見をもたらした。測定された温度揺らぎを用いると、理論はCMBの偏光を本質的に自由パラメータなしに予言する。従って、偏光の測定は理論の重要な検証となり、ひいては、CMBの測定から導かれた宇宙パラメータの正しさの根拠となる。本論文で我々は、CMBの偏光を1度角スケール干渉計で検出した結果を報告する。偏光は高い信頼性で検出され、その大きさおよび空間分布は、標準理論の予測ときれいに一致した。

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