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神経:課題のタイミングに依存した視覚野の注意性調節

Nature 419, 6907 doi: 10.1038/nature01057

刺激に対して選択的に注意を向けることで、それへの処理能力が増す。たとえば、被験者が光景中の特定の領域に注視を向けると、その領域内の変化に対する感受性が高まる。特定の空間位置への注意に対応する神経生理学的現象や行動上の経過についてはたくさんの研究があるが、注意の配分の時間経過についての研究はほとんどない。被験者は予測可能な事象についてその生起時間を極めて正確に予想することが可能なので、過去に経験のある知覚課題で、拘束条件が時間とともに変わるような場合は、注意を刻々移動させていると考えられる。サルを、時間とともに発生確率が変化するような刺激に対して応答するように訓練し、大脳皮質視覚野のV4領域から記録したところ、神経反応の調節がその瞬間の生起確率の変化に追随して変化することがわかった。したがって、注意による知覚ニューロンの調節は、被験者にとって行動的に意味のある事象の生起時刻の予測を反映していることが示された。

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