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免疫:クラスIVセマフォリンSema4AはT細胞活性化を促進し、またTim-2と相互作用する

Nature 419, 6907 doi: 10.1038/nature01037

セマフォリンは、系統学的に保存されている可溶型および膜貫通型タンパク質の一群である。可溶型セマフォリンの多くは、神経発生の際に軸索が伸張するためのガイダンス信号を伝達しているが、いくつかは免疫系に関わっている。例えば、クラスIV膜貫通型セマフォリンであるCD100 はSema4Dとしても知られているが、免疫反応において必須の役割を発揮するために、以前に神経系において知られているものとは異なるリガンド‐受容体系でCD72を介してシグナル伝達を行っている。本論文で我々は、樹状細胞およびB細胞で発現しているクラスIVセマフォリンであるSema4Aが、in vitroでのT細胞の活性化と分化、およびin vivoでの抗原特異的T 細胞の生成を促進することを報告する。マウスに、Sema4Aに対するモノクローナル抗体を投与すると、ミエリンオリゴデンドロサイト糖タンパク質由来の抗原性ペプチドによって誘導される実験的自己免疫性脳脊髄炎の発症が抑制される。さらに、Sema4Aの受容体が、活性化T 細胞上に発現するTim(T-cell immunoglobulin domain and mucin domain) タンパク質ファミリーの一員であるTim-2であることを、発現クローニングによって明らかにする。

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