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宇宙:特異なX線パルサーからのマグネター(磁石星)に似たX線バースト

Nature 419, 6903 doi: 10.1038/nature01011

特異なX線パルサー(AXPs)は、そのエネルギー源が約20年間理解されていない、時おりX線を放射するパルサーの一種である。AXPsは、他のX線を放射するパルサーと異なり、回転エネルギーあるいは連星の伴星からの物質降着によるエネルギー供給を受けておらず、そのため「特異な」という名前がつけられている。AXPsの回転および放射の特性の多くは、別な奇妙な天体の一種である、軟γ線リピータ(SGRs)の特性と非常によく似ている。しかし、SGRsを定義づける特性である、低エネルギーのγ線とX線バーストは、AXPsに対してはこれまで観測されていなかった。軟γ線リピータは、天体の放射が超強磁場の減衰によって供給される若い中性子星である「マグネター(磁石星)」と考えられており、AXPsもマグネターかもしれない、という提案が論争を巻き起こしていた。本論文では、SGRsと似た特性をもつ、特異なX線パルサー1E1048-5937の方向からの2つのX線バーストについて報告する。これらの事実は、AXPsもSGRsもマグネターであり、それらの間に密接な(恐らく進化の上での)関係があることを示唆する。

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