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免疫:樹状細胞のT細胞との会合はMHCクラスII輸送パターンの速やかな再編成を起こす

Nature 418, 6901 doi: 10.1038/nature01004

抗原を小型のペプチド断片という形でTリンパ球に提示する主要組織適合抗原複合体(MHC)分子の組み立ては、小胞体内で起こる。組み立てられた分子は、小胞体から最終的な目的地へと移動する。MHCクラスII分子は、抗原ペプチドを捕獲する場であるエンドサイトーシスの経路をたどって、細胞表面へと輸送される。プロフェッショナルな抗原提示細胞(APC)におけるMHCクラスII輸送は厳格な制御を受けており、リポ多糖のような炎症誘発性の刺激に応答する。我々は、APC内でのクラスII輸送について調べるため、マウスのMHCクラスII遺伝子を強化緑色蛍光タンパク質(EGFP)のタグを付けたクラスII分子をコードする遺伝子と置換した。その結果生まれてきたマウスは、野生型マウスと免疫学的に見分けがつかない。骨髄由来樹状細胞においては、後期エンドサイトーシス構造内でのクラスII分子の輸送パターンが、in situで観察したランゲルハンス細胞の輸送パターンと類似していることがわかった。我々は、管状のエンドソームが細胞内に伸長し、相互作用しているT細胞の方向に極性を示すが、これは抗原をのせた樹状細胞が適切な特異性を有したT細胞に出会ったときにのみ起こる現象であることを明らかにした。このような管状化は、それに続いて起こるT細胞反応を促進すると考えられる。

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