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生理:体重が代謝に及ぼす影響の統一原理となる相対成長カスケード則

Nature 417, 6885 doi: 10.1038/417166a

基礎代謝率のべき関数はaMbで表され、このときaはスケーリングの定数(切片)、Mは体重、bはスケーリングのべき指数である。クライバーの解析から3/4べき乗(哺乳類の場合の最適b値)則が導かれ、それ以降、大多数の研究者は観察される相対成長を説明する要因が単一であると想定して、これを探し求めてきた。本論文では、相対成長の複数要因モデルを提示する。この場合、べき指数bは、代謝と制御に関与する複数要因の影響の総和となる。各要因は個々に特徴的なべき指数値をもっており、これらの相対的な大きさは、制御の関与度によって決まる。このモデルの活用法を示すために、我々はこれを最大代謝率と基礎代謝率の比較に適用し、哺乳類におけるこれら2つの生理状態でスケーリングの振る舞いが異なることを説明づけた。スケーリングにおける両者の主な違いは、基礎代謝率の場合、O2供給度はべき指数b全体にほとんど何も関与しないが、最大代謝率の場合、O2供給度はb値全体を有意に上昇させる点である。

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