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宇宙:乱れた加圧分子雲から10万年で形成される大質量恒星

Nature 416, 6876 doi: 10.1038/416059a

大質量恒星(質量m*>8太陽質量M)は、銀河の進化に欠かせない。なぜなら質量の大きな恒星は、重元素を生成し、星間物質中にエネルギーを注入し、そして恒星の形成速度を調節する可能性があるからだ。個々の恒星の形成時間t*fが、その恒星の降着率を決定する。t*fは、現在、かなり大きな桁まで不確実であるため、天体物理学上、他の問題も生じさせている。たとえば、恒星の質量によるt*fの変化は、星団中で大質量恒星と質量の小さい恒星が同時に形成されるかどうかの分かれ目になる。今回、我々は、t*fが、恒星の周囲に形成される雲の中の条件によって決められ、典型的には約105であることを明らかにする。それに対応する質量の降着率は、(ガスの表面密度と関連した値と考えられる)雲の内部圧力に左右され、また、恒星の瞬間質量と最終質量の両方に左右される。標準的な降着率では約100-Mの原始星からの放射圧に十分耐えつつ、強い双極ガス流を引き起こす。t*fは、恒星の最終質量に強く依存しないため、星団の中で、質量の大きな恒星と小さな恒星がほぼ同時に形成されるようになっている。

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