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宇宙:イオ、ガニメデ、エウロパによる木星上の磁気フットプリントからの放射

Nature 415, 6875 doi: 10.1038/415997a

イオは、磁気フットプリントを木星の超高層大気上に残す。このフットプリントは、木星が回転してもイオの真下に位置し続け、紫外線放射の輝点として見える。紫外線放射の生成の原因である特定の物理的メカニズムはよく理解されていない。木星の磁場とイオを取り巻くプラズマとの電磁気的相互作用により、木星の電離層を突き抜ける約100万アンペアの電流が発生し、輝点が生じるのではないかと一般的に考えられている。他のガリレイ衛星もフットプリントをつくる可能性があり、またそのようなフットプリントの有無は、衛星と木星を結び付けている電流の強さを示すことで基礎となる物理メカニズムを明らかにするだろう。ここに、我々は、ガニメデとエウロパの木星上のフットプリントからの継続的で微弱な遠紫外線放射を報告する。さらに我々は、磁気フットプリントが、木星とイオ・フラックスチューブとが相互作用するごく近傍からさらに拡大することも示し、それは理論的に予測されたものよりもかなり大きいもので、つまり放射は下流で数時間は継続する。我々はこれらのデータから、ガニメデとエウロパが薄い大気にもかかわらず木星の磁場と継続的な相互作用を起こしていると推測する。

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